2024年– date –
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薬剤師向け情報
乳がんのホルモン療法で骨密度が低下するって本当?どのくらい低下する?
外科の処方で骨粗鬆症の治療をおこなっているのをお薬手帳などでみたことはないでしょうか? 整形外科やリウマチ科ではないのに、なぜ骨粗鬆症の治療をおこなっているのでしょうか? 乳がんの治療でおこなわれるホルモン療法で骨密度が低下する可能性が指... -
薬剤師に関する本全般
大建中湯とアカルボースなどのαーグルコシダーゼ阻害薬でガスが増える?
大建中湯はおなかが張って苦しいときに用いられる漢方薬です。 おなかが張って苦しいときに飲む漢方なのにも関わらず、アカルボースなどのαーグルコシダーゼ阻害薬と一緒にのむことでさらにガスが増えておなかが張る可能性があることをご存じでしょうか? ... -
糖尿病に関して
FreeStyle リブレ2で糖尿病を未然に防げる?血糖測定器の活用方法
糖尿病の治療だけでなく、健康管理の一環、糖尿病を未然に防ぐため血糖コントロールの重要性が注目されています。 糖尿病の治療においては、さまざまな血糖測定器が発売されており、医師の判断によって保険適応で利用することが可能です。 しかし糖尿病の... -
飲みにくい薬の飲み方
カリウム吸着剤とクレメジンは同時服用可能!?食事や電解質の影響はどのくらい受ける?
クレメジンは進行性の慢性腎不全に処方される薬です。 クレメジンといえば飲みにくい、便秘になる、食後2時間あけないといけないなどの制限があり、非常に患者さんにとって飲みにくい薬であることが知られています。 しかし以下の疑問を感じたことはない... -
資産運用
薬剤師の皆さん、資産運用してますか?ブログ主の運用結果を定期報告その1
現在の日本は物価上昇、年金がもらえる可能性が低下、医療費の自己負担割合の増加など、老後の資金をなんとかして確保しなければなりません。 しかし薬剤師の賃金は2年に一度の調剤報酬改定に左右され、薬価も毎年下げられているため薬価差による利益も望... -
薬剤師向け情報
エディロールは高Ca血症の副作用が多い?夏は特に注意を!ほかの活性型ビタミンD製剤との違いは?
骨粗鬆症の治療薬として頻繁に処方されるエディロール、主成分はエルデカルシトールという活性型ビタミンDです。 たかが活性型ビタミンD製剤、なぜハイリスクなのでしょうか? 危険性の低い薬ではないかと思っている人も多いのではないでしょうか? この記... -
薬剤師向け情報
睡眠時無呼吸症候群(SAS)に睡眠薬は使用してもよい?どんな眠剤なら安全?
熟眠感が得られない、配偶者から夜中に呼吸が止まっているといわれた…。 睡眠時無呼吸症候群(SAS)はどのような病気でしょうか? また、睡眠薬は睡眠時無呼吸症候群(SAS)に服用しても問題ないのでしょうか? 勤め先の病院で睡眠時無呼吸症候群の簡易検... -
薬剤師向け情報
漢方は副作用が実は結構ある?どんな漢方に注意が必要?
漢方は一般的に西洋薬に比較して副作用が弱くて安全だと思っている人も多いでしょう。 薬剤師、医師などの医療従事者であってもそのような印象をもっている人は多いです。 しかし漢方の使用量の増加に伴い、漢方の副作用件数も多く報告されています。 この... -
薬剤師向け情報
デノタスチュアブルはどんな薬?バラ錠があるから一包化はできる?
デノタスチュアブルは骨粗鬆症治療薬であるプラリア皮下注の副作用防止のために処方される薬です。 デノタスチュアブルはアルミ包装に入っている薬で、当然一包化はできないものだと思っていました。 しかし先日デノタスチュアブルのバラ錠があることを発... -
糖尿病に関して
リベルサス錠とビスホスホネート製剤(BP製剤)が同時に処方!服用方法は?
リベルサス錠は糖尿病治療薬ですが、吸収に食事の影響を受けやすいため、起きてすぐの空腹時服用が推奨されている薬です。 ビスホスホネート製剤(BP製剤)も非常に吸収されにくく、食べ物により吸収が妨げられるため、空腹時に服用する必要があります。 ...