患者さんにとって役立つ情報– category –
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カリウム吸着剤とクレメジンは同時服用可能!?食事や電解質の影響はどのくらい受ける?
クレメジンは進行性の慢性腎不全に処方される薬です。 クレメジンといえば飲みにくい、便秘になる、食後2時間あけないといけないなどの制限があり、非常に患者さんにとって飲みにくい薬であることが知られています。 しかし以下の疑問を感じたことはない... -
睡眠時無呼吸症候群(SAS)に睡眠薬は使用してもよい?どんな眠剤なら安全?
熟眠感が得られない、配偶者から夜中に呼吸が止まっているといわれた…。 睡眠時無呼吸症候群(SAS)はどのような病気でしょうか? また、睡眠薬は睡眠時無呼吸症候群(SAS)に服用しても問題ないのでしょうか? 勤め先の病院で睡眠時無呼吸症候群の簡易検... -
漢方は副作用が実は結構ある?どんな漢方に注意が必要?
漢方は一般的に西洋薬に比較して副作用が弱くて安全だと思っている人も多いでしょう。 薬剤師、医師などの医療従事者であってもそのような印象をもっている人は多いです。 しかし漢方の使用量の増加に伴い、漢方の副作用件数も多く報告されています。 この... -
リベルサス錠とビスホスホネート製剤(BP製剤)が同時に処方!服用方法は?
リベルサス錠は糖尿病治療薬ですが、吸収に食事の影響を受けやすいため、起きてすぐの空腹時服用が推奨されている薬です。 ビスホスホネート製剤(BP製剤)も非常に吸収されにくく、食べ物により吸収が妨げられるため、空腹時に服用する必要があります。 ... -
リベルサス錠の飲み忘れ時の正しい対応方法!絶対に守るべきルール
リベルサス錠はGLP-1受容体作動薬という種類の薬剤で、糖尿病治療やメディカルダイエットに広く使用されています。 しかしリベルサス錠は非常に飲み方に注意の必要な薬です。 この記事ではリベルサス錠の飲み方、なぜそのような飲み方をする必要があるのか... -
過敏性腸症候群を運動や食事でコントロール!市販薬や漢方の知恵も伝えます
緊張したり、不安を感じると下痢や便秘になったり、腹痛で悩んだりはしていないでしょうか? 私自身が過敏性腸症候群で悩んでいます。 この記事では過敏性腸症候群の症状から手軽に始めやすい漢方や市販薬、食事対策、運動等を中心に紹介しています。 この... -
タフマックE、エクセラーゼが製造販売中止!代替品は?リパクレオンからベリチームまで!消化酵素製剤の特徴とは?
タフマックE配合カプセル、タフマックE配合顆粒、エクセラーゼ配合錠が2024年3月31日をもって、製造販売中止、薬価基準経過措置終了、薬価削除となりました。 消化酵素製剤の概要から、タフマックE配合カプセルの代替品としてどのような薬を選べばよいのか... -
アライとは?内臓脂肪に効く注目のOTC薬!医療用医薬品で類似薬はある?
アライとは、日本初の内臓脂肪減少薬であり、大正製薬から2024年4月8日に発売される新しい薬です。 この薬は脂肪分解を阻害し、脂肪を便として排出する効果が期待されています。 日本初の内臓脂肪減少薬「アライ」発売!|大正製薬より引用 アライの効果と... -
ホクナリンテープ(ツロブテロール)は咳止め?風邪にも効果があるの?使用方法や注意点をまとめました!
小児の風邪でよく処方されるホクナリンテープ(ツロブテロール)は咳止めなのでしょうか? 小児科を受診し、風邪症状がある場合にあまりにも頻繁に処方されるため、風邪薬だと思っている人も多いでしょう。 最近は咳止めとして知られるメジコンやフスコデ... -
メプチンエアーは咳止め?単なる風邪で使用しても効果があるの?副作用は心配ない?
メプチンエアーは咳止めなのでしょうか? 一般的な鎮咳薬(咳止め)として知られるメジコンやフスコデや痰切りが出荷調整の影響で手に入らなくなっています。 そのため、風邪の咳止めとして気管支拡張薬(SABA)であるメプチンエアーを処方する医師が出て...