クラウドワークスでウェブライターを初めて2か月目。
やりたかった案件だったためショックでしたが、そこから得た経験もあり、無駄ではなかったなと思います。
先月よりはクラウドワークスでの医療記事の契約率があがったため、提案文の書き方で工夫したことなどを書きたいと思います。
このブログのコンセプト通り、私の失敗や経験が、誰かの糧になればよいなと思って公開します。
初心者の失敗談は、同じ轍を踏まないという意味で同じくらい価値のある経験だと思うので、公開してみました。
- クラウドワークスでテストライティングに落ちた人の気持ちと立ち直り方
- 初心者にできる契約率をアップする提案文の工夫
- 初心者が契約率をアップする提案文以外のコツ
かばこのWebライターとしての実力
- webライターとしては2か月目
- ブログ運営歴は3年目(100記事程度)
- ライターやSEOに関する書籍は数冊読破
- クラウドワークス公式 webライティング検定3級合格(基礎的なライター知識を確認する試験)
無料で受けられて、動画が多く、とても勉強になります!
- 薬機法管理者資格あり(景品法、薬機法に詳しくなるため、サプリメント記事などを書くときに重宝する)
- YMAA認証あり(医療法、薬機法に詳しくなるため、ダイエット記事などを書くときに重宝する)
- 小学生のときに作文をほめられたことあり
- 書くことは苦痛ではないため、記事の提出は比較的早い。5000字までなら2~3日で提出
- 自分では結構文才があると勘違いしている
クラウドワークスwebライティング検定3級、薬機法、YMAA認証に関しての記事はこちら↓
その他の経歴やポートフォリオはこちら
webライターを始めるにあたり、読んだ書籍一覧
クライアントが求めているものは何であるかを理解するために、いくつか書籍を読みました。
おすすめ度は5段階評価で★~★★★★★までで表現しています。
SEO検定2~4級
★★★★
ライターとして理解する分には3,4級のテキストで十分だと思います。
ちなみにSEO検定テストは近隣で行われていなかったので、受験はしておりません。
沈黙のwebライティング
★★★★
ブログを書く時にも参考になります。
新しい文章力の教室
★★★★
一度目に読んだときはふーんで読み流してしまったのですが、今になって後悔してもう一度読み返しています。
クラウドワークスでwebライターを始めてからの行動
ほかのクラウドワークスの初心者がどのような行動をとっているのか、参考にご覧ください。
ライター1か月目は何でもいいから申し込んでみた(詐欺案件には注意!)
1か月目は右も左もよくわからない状態なので、とりあえず「数打てばあたる戦法」をとり、書けそうかなと思う案件に応募しまくりました。
ただ、詐欺にはあいたくなかったので、次の案件には手を出しませんでした。
薬剤師の転職記事を書かせる案件(転職サイト登録必須)
すでに転職した体験談を書かせるものであれば安心ですが、転職サイトへの登録を促す記事作成は、ほぼ詐欺案件だと思います。
Twitterでもこの手の案件に、初心者時代に騙された方がいました(今はものすごくベテランの方です)。
私も引っ掛かりそうになり、契約前に逃げました。
避けた方がいい案件リストです(ほかのライターの方がおっしゃっていたことをまとめました)↓
- 1文字0.1円以下の案件(途中から1以下は切ることにしました)
- 納品期間が短すぎる案件
- クライアントの評価がない案件
- クライアントの評価が4.5以下の案件
- クライアントの名前が明らかにおかしい案件(まるでパスワードのような読めない名前)
- 初心者にくるスカウトや相談案件(レギュレーションが厳しすぎたり、単価が安い、明らかに詐欺などロクなものはありません)
変なクライアントにあたると、時間とやりがいを搾取されるだけでなく、★で低い評価を受けるなど長期でのダメージがあります。
1か月くらいずっと求人見ていると、段々怪しい案件がわかってきます。
不安な場合は1か月程度は案件と周りの評価などを観察し、それから始めるのも良いかもしれないね。
1か月目の状況をもっと知りたい方はこちら↓
クラウドワークスで提案文が通りやすくなった!工夫したことと1か月目との比較
提案文のアドバイスは様々なサイトに書いてあるのですが、ほかの初心者が実際にどのような提案文をクライアントに提出し、契約していっているのか気になりませんか?
私はめっちゃ気になります。
やりたかった案件の提案が無視されたり、お祈りメールが返ってきたときは、誰が契約に至ったのか確認し、どんな経歴の人が受かったのか調べたりしてます(怖いですね…)
正直、受かった人がどんな提案文を書いているのかも気になってます。
なので、せめて自分のは公開しようと思います。
ここまで書いてダメだったら、クライアントの募集要件に達していなかったか、求めていた人材ではなかった(経験値不足、稼働時間が足りないなど、現時点ではどうしようもないこと)と思ってあきらめがつきます。
①【1番大事】募集がかかったらできる限りすぐに提案文を登録する
クラウドワークスは募集期間が終わる前に、応募者と契約することができます。
つまり、募集案件として残っていても、すでに契約済であることがあるのです。
せっかくいろいろ悩んで、勇気を出して応募しても、実はもう募集していないなんてことも…!
応募者でいい人がよほど現れないという状況でない限り、大体1日か2日でクライアントによっては契約交渉や検討に入っている可能性があります。
②クライアントが募集文面で確認したがっていることは、提案文に必ず記載する
募集文面に書いてあることは、クライアントがかなりチェックしたいことであることが多いので、必ず提案文で答えるようにしましょう。
ブログ歴3年以上の案件に、ブログ歴2年だけどダメか交渉しましたが、ダメでした。
募集内容の質問に回答しない、またはテンプレの提案文を送ったときは、クライアントから返答もありませんでした。
③熱意を書く
クライアントによっては、募集内容に「熱意を書いてくれ」と書いてあることもあります。
④ポートフォリオを作る
webライターで求められる「ポートフォリオ」とは、今までの制作実績が一目でわかるように、作品をわかりやすく、センスよくまとめたものです。
最初はポートフォリオ??という感じだったのですが、他のライターの人のブログなどをみて学習しました。
ポートフォリオって業界によっていろいろな使われ方をする言葉みたいです。
直訳すると「紙ばさみ」「折りかばん」「書類入れ」という意味です。
ほかの売れてるライターの方のポートフォリオを参考に作成した、かばこのポートフォリオはこちら
作品が一つもない場合は、ブログを作成し、ブログ記事をリンクで飛ばしてアピールする方法もあります!
ブログ記事アピールはかなり有効です。
ほかのライターの方のブログ記事でも裏ワザとして紹介されていました。
⑤経歴をしっかり掲載する
ブログに作成したポートフォリオに経歴を記載し、提案文にリンクを掲載して飛ばしたりする方法もアリだとは思うのです。
クライアントがリンクを押す手間を省いたほうが受かりやすいです。
くどくならない程度に、経歴、自信のある作品、資格は提案文に掲載しましょう!
⑥作成したことのない記事内容の時は、ブログ記事を作ってクライアントにアピールする
ポートフォリオのところにも書いた裏ワザなのですが、初心者のうちは、応募する記事のジャンルのほとんどが未経験です。
記事単価が1円以上のものになると、未経験者不可の案件が多いので、ブログ記事を使ってアピールしています。
関連書籍もってるアピールや、わからないことは図書館行ってでも調べるアピールもしてます。
効果はあるのか不明です。
⑦誤字脱字がないこと、納期はしっかり守ることを最後にアピールする
補足)クラウドワークスのクライアントからの採用連絡は、どのくらいで来る?
そのうち2件は1時間後(笑)に来ました。1件だけ5日後に来ました。
個人のクライアントは返答が早く、企業がクライアントの場合は、ほかの人との打ち合わせや擦り合わせ、営業時間の関係上、1日以上はかかる印象でした。
不採用の場合でも、クライアントが大きな企業だった場合や提案文をしっかり書いた場合は、不採用の返信を2日以内にいただけたため、気持ちを切り替えて他の案件に応募しやすかったです。
採用になろうと、不採用になろうと、時間を無駄にしないためにも提案文はしっかり書いたほうが得ですね。
クラウドワークスでテストライティングを受けて落ちた
落ちてしまったのは、本職の仕事でも関わりのある、血糖測定器関連の大企業のコラム記事のテストライティングでした(テストライティングは1文字1円、本採用後は文字単価3円になる予定でした)。
他の案件は提案文で採用だったので、テストライティング自体初めてでした。
テストライティングも全員受けれたわけではなかったので、初心者なのに提案文が通っただけでもうれしかったです。
お祈りメール来たときはショックすぎて、何日か立ち直れず。
私的にはかなり調べて、丁寧に作成し、提出も2日くらいでしたので、頑張ったつもりだったのでショックでした。
クラウドワークスのテストライティングに落ちたことから学んだこと
自分では一生懸命頑張ったつもりでしたが、反省してみるといろいろ課題が出てきました。
- リサーチに疲れ、早く提出しないとという焦りにより、記事内容の流れに関して深く読み込まずに提出してしまった
- PREP法(読まれる記事構成の代表。まず結論を持ってくる構成)をあまり意識せずに書いてしまった
- どういう記事内容を書いてほしいのか、クライアントともう少し事前に確認するべきだった
- 文字単価3円の仕事は専門性と記事の作成力、スピードなども高いレベルを求められるので、いくらなんでも初心者にはハードルが高すぎた
クラウドワークスのクライアントはどんなライターを求めている?
最初(特に1か月目)は提案文をかなり適当に書き、クライアントから返答なく落ちたりすることの連続だったため、まずは上記の通り提案文を工夫してみました。
提案文を丁寧に書くと、お祈りメールが増えました(一応クライアントが見てくれるようになったみたいです)
さらに提案文を丁寧に書き、ブログ記事も活用し、募集に対してもすぐに反応するようになると提案文が通りやすくなりました。
クライアントとのスムーズなやり取り(コミュニケーション)
ライターとして初心者な分、ここでは差をつけたいと思って気をつけていました。
気をつけたことは以下のことです。
- 可能ならば即時返信!難しい場合でも1日以内の返信と、遅れたことを一言詫びる文面の記載を入れる
- 修正には気持ちよく、早めの対応
- 分からないことはクライアントに事前に確認する。自己判断でやらない。
- ビジネスマナーを意識した文面
- 誤字、脱字をなくす
テストライティングで私を落とした厳しめのクライアントでも、ここはほめてくれていたので、対応としては間違えていなかったのだと思います。
丁寧な仕事ぶり
ライターとして初心者な分、ここでは差をつけたいと思って気をつけていました。
気をつけたことは以下のことです。
- リサーチをしっかりやる
- コピペはしない(無料のチェックツールで良好かどうか、最後は必ず確認する)
- 引用元をはっきりさせる
- 文字数は必ず指定されたものを超えるようにする(+100文字程度を意識する)
- 誤字、脱字を校閲モードなどを使って最後に確認する
- 1日置いて読み返し、内容におかしなところがないか見直す
ここも全員から褒められるので、対応としては問題ないのだと思います
記事の構成がしっかりしている
クライアントから指摘を受けて、学んでいる最中です。
以下はこの2か月で私がクライアントから指摘を受けた不足部分です。
- PREP法(記事の代表的な構成。結論から先に書く)を使用し、結論から書く
- 見出しの下に文章を入れる
- タイトルの下に導入文を入れる
- 箇条書きや表をもっと使用する
- キーワードを意識する(SEO対策)
- 見出しの文字数、キーワードの記載回数(SEO対策)
ツールが使えるかどうか
WordPressに直接入稿なども希望されるケースもあります。
あとはチャットワークの利用を希望される方が多い印象でした。
どれもツールとしてはさほど難しくないため、わからなければググったり、Youtubeなどの解説サイトを見れば解決できると思います。
クラウドワークスなどのクラウドサービスのほとんどが、直接取引を禁止しています。
お金が支払われないなどのトラブルがあっても、何もしてくれないだけでなく、罰金支払い対象になる可能性があります。
まとめ
今回はwebライターを初めて2か月の間に失敗から学んだことをまとめました。
ほかの方は私と同じ轍を踏まずに、サクッと初心者から脱出できることを願っています。
まだまだライターとしては初心者で学ぶことがたくさんありますが、ぽつぽつ続けていこうと思っています。
7ヵ月経過した記事はこちら↓
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