真のヤマハ音楽教室(幼児科)の実力が判明!まったく音楽ができない母親が二人の子供を通わせてみた結果

ヤマハ音楽教室を幼児科から通わせようかどうしようか迷っている親御さん向けに、この記事は書きました。

子供を音楽教室、ピアノ教室に通わせようと思う親は自分自身が比較的音楽やピアノに親しみがあるケースが多いです。

子どもがピアノができるようになるのは、親の家庭での指導の影響か、ヤマハ音楽教室のお陰かわかりにくいですよね?

我が家のように、まったく母親が音楽に対する興味も実力もない場合に、どのくらいヤマハ音楽教室だけで音楽の才能と興味が伸ばせるのかお伝えしたいと思います。

この記事でわかること
  • ヤマハ音楽教室(幼児科)とは?
  • ヤマハ音楽教室(幼児科)の影響でどのくらいピアノが弾けるようになるか
  • ヤマハ音楽教室(幼児科)で絶対音感は身につく?
目次

ヤマハ音楽教室(幼児科)とは?どんなコースがある?いつから通える?

出展:ヤマハ音楽教室公式サイト

対象年齢:4歳(年中)5歳(年長)

期間:2年

レッスン形態:グループレッスン(2人から6人くらいまで様々)

レッスン時間:1回60分

レッスンで使う楽器:基本はエレクトーン(一部ピアノ)

どうやら住んでいる地域によりグループレッスンの人数はバラバラなようです。

地方だとレッスンを2人でも先生によってはおこなってくれますが、都会では4人からなど縛りが教室もあるようです。

教材や方針などは、日本全国おなじだと思います。

耳を育てて、音楽に親しみを持てるようにすることが1番の目的の為、耳が一番育ちやすい(3)、4、5歳児からの開始を原則としています。

小学生のジュニア専門コースとジュニア総合コースに行きたい場合は、ヤマハ音楽教室(幼児科)を修了していることが必須条件になっています。

出展:ヤマハ音楽教室公式サイト

そもそもヤマハ音楽教室(幼児科)に通うようになったのは何故か

母親である私はピアノというよりも音楽すべてがまったくできません。

それなのになぜ子供を小さいときからヤマハ音楽教室(幼児科)に通わせたのでしょうか?

義理のお母さんからの強い勧めで、子ども二人をピアノ教室に通わせないといけない事情がありました。

かばこ

夫と義理のお母さんはピアノをやっていてよかった思い出があるようで、勝手にピアノを買うことがほぼ決まっていました。

色々ネットや口コミで探したのですが、私自身がピアノに関する知識がないため、ソルフィージュ等の内容を読んでも、いいのか悪いのかさっぱりわかりませんでした。

とりあえずノウハウの蓄積がたくさんある大手の音楽教室であれば安心だろうという安直な発想からヤマハ音楽教室(幼児科)を選びました。

はじめは子供の練習を手伝うと言っていた夫は実際はほとんど手伝わず

私自身はピアノは大変そうなイメージがあります。

社会人になった今は、音楽やピアノができなくて困ったことがほとんどありません。

学生時代は音楽ができなさすぎで恥をかいたことは何度かあります。

そのため、ピアノを習わせることに消極的だったのですが、夫も練習を手伝うとのことだったのでなんとか習わせる事に納得しました。

しかし蓋を開けてみるとまったくと言っていい程手伝わず、ほぼピアノのできない私が練習のフォローをすることになりました。(たびたびケンカになりました)

かばこ

ヤマハのピアノ個人に移ってからは、夫に送迎、練習のフォローどちらもやってもらっています。

母親(私)の悲惨な音楽スペック

私自身は小学1年から4年まで無理やり家の裏にあったピアノ教室に通わせられていたのですが、家にあったのは安い電子ピアノ、母親は全く教えてくれず、練習をしないといけない自覚もあまりなかったため練習せず…。

結果毎回先生に怒られ、ピアノも4年も通ったのにバイエルの初級が終わったか終わってないかというひどい有様でした。

譜読みもほとんどしなかったため、ドレミファソラシドの高いドあたりから数えないといまだに読めませんし、左手も数えないと音符が読めません。

音楽の基礎も全く分かっていません(かろうじてメゾピアノとかピアノくらいはわかるくらい)

はっきり言ってピアノは怒られた経験しかなく大嫌いです。

小学校3年生の笛のテストはクラスで数人しか落ちないにもかかわらず落ちました。

小学校5年生の音楽のテストで赤点を女子で一人たたき出し、赤っ恥を書いたこともあります(ほかの科目のテストは優等生でオール5に近い評価でしたが…)

高校の音楽の合唱ではいよいよ何もできる楽器がなかったため、カウベルを鳴らしてことなきを得ました。

思い返しても音楽に関しては楽しかった思い出がありません。

吹奏楽部やオーケストラ部、バンド部が楽しそうに活動しているのを横目で見ていました。

二人の子供をヤマハ音楽教室(幼児科に通わせてみてどうだったか)

音楽にたいしてまったく何もできない母親が、2年間ヤマハ音楽教室(幼児科)に通い続けた結果どうなったのでしょうか?

長男場合(現在11歳)ヤマハ幼児科→ヤマハ個人ピアノ

ヤマハ幼児科の1年を終える頃には両手で曲を弾けるようになり、幼児科の2年を終えるころにはバイエル初級程度の曲は練習すれば弾ける程度の実力をつけていました。

何より耳が非常に育っており、2年目には全く私が聞き分けられない和音などを聞き分け、すぐに何の音か言えるようになっており、本当に感動しました。

先生からは絶対音感があると言われています。

かばこ

現在もCMや駅メロを耳コピしてピアノで弾いて楽しんでいます。
そのくらい耳がよいです。

その後ジュニア専門コースも強く勧められたのですが、仕事をしているためサポートは難しいと考え、グループレッスンには進みませんでした。

現在はヤマハの個人レッスン(ピアノ)に進み、ノクターンを練習中です。

もう私がまったく練習のサポートをしなくても(もうしたくても出来ないくらい私の遥か上のレベルになっています)自分自身で練習し、吸収しどんどん先に進んでいます。

息子のYouTubeサイトはこちら↓

息子がはまっている駅メロの楽譜はこちら↓

息子のピアノの先生も、ピアノ好きの男の子は高確率でこの本をもっていると言っていました。

ピアノ好きの男子ならはまる可能性大!

息子の練習はどのくらい付き合った?

長男は5月生まれの上、もともと記憶力、理解力、精神年齢もほかの子よりも高めでした。

ヤマハ幼児科時代は、1年目は毎日朝、もしくは夕方に15分程度練習に付き合っていましたが、2年目くらいには付き合わなくてもほとんど自分で練習するようになっていました。

ヤマハの個人ピアノに移ってからは、小学2年生になるころには楽譜を読んで、完全に自分自身で練習するようになり、2年生の終わりごろには鬼滅の刃の主題歌をひけるようになりました。

小学4年生ではヤマハのコンクールの地区予選で賞をいただき、大きなホールで演奏させていただきました。

また、学校では頻繁に伴奏に選ばれ、同級生や先生からも一目置かれています。

中学受験があるため、今はセーブ気味ですが、本当にピアノが大好きで、音楽が好きな子に育ちました。

本人が中学以降も続けたいと言っているため、高校生くらいまでピアノは続けるかもしれません。

幼児科のときは、私が練習に付き合うのがしんどく、上手にひけなくて怒ってしまったこともありました。

しかし最終的にこんなにピアノが好きになったため、ヤマハと先生方に感謝しています。

娘(8歳)の場合 ヤマハ幼児科2年→ヤマハ個人ピアノ

ヤマハ幼児科の時、娘は2年目の半分くらいで両手で弾けるようになりました。

最近は長男と同様に私の聞き分け出来ない和音を簡単に聞き分けて、当てることが出来るようになってきており、こちらも非常に感動しました。

娘の場合は3月生まれという事もあり、最初は60分椅子に座っているのも大変で、手も小さい為、和音に指が届かずに弾けず、泣きながら練習しました。

3月生まれは大変という記事に関してはこちら↓

最初の半年は1年遅らせて始めればよかった、大変すぎる…と後悔の嵐、途中でやめることも検討しました

しかし先生に励まされながら、毎日毎日続けているうちにいつの間にか子供も成長し、長男と同様に出来るようになっていました。

現在はヤマハ個人レッスン(ピアノ)に移動し、スタレガラプソディーを弾けるようになりました。

娘の練習にはどのくらい付き合った?

ヤマハ幼児科の2年間、毎朝15分程度付き合いました。

特にぷらいまりー3のハードルが娘にはかなり高く、できるようになるまで親子で泣きながら練習しました。

1年半たち、ようやく最近は一人で練習するようになってきました。

早生まれなので仕方がないですが、長男の時よりは大変でした。

長男ほどはピアノが好きではない影響で、少し時間はかかっていますが、小学2年生のいまはほとんど楽譜をよんで自分で練習しています。

長男ほどではないですが、難しい曲も弾けるようになり、長男ほどではないけれど、すこし絶対音感があると先生からも言っていただけています。

どんな感じでヤマハ音楽教室(幼児科)の練習に付き合ったか

  1. 音符を歌って、リズムと音符をつかむ
  2. 右手を練習(歌を歌いながら)
  3. 左手を練習(歌を歌いながら)
  4. 両手で練習(歌を歌いながら)
  5. CDを流して合わせられるようにする

これをひたすら毎日15分程度サポートしました。

CDとDVDがあるおかげで私のような親が音楽音痴でもなんとかなるのは大変助かりました

さすが大手音楽会社です。

ヤマハ音楽教室(幼児科)は、親の耳もよくなる?

息子も合わせると計3年半ヤマハの音楽教室で一緒にレッスンを受けましたが、全く耳はよくなりませんでした。

歌も一緒に歌ったのに非常に残念です。

やはり耳を育てるには適切な時期というのがあるようです。

子供たちは二人とも不思議なくらい耳が良くなりました。

ヤマハ音楽教室(幼児科)のグループレッスンのほかの子の様子は?

あまり人数が多くなかったため、一緒にレッスンを受けたのは4人程度でした。

1人は仕事の都合で転居、1人は仕事が忙しくレッスンに通えなくなりましたが、ほか2人はうちの子と同じように皆両手でピアノが弾けるようになり、耳は非常に育っています

本当に子どもってすごいなと感動します

ヤマハ音楽教室(幼児科)の欠点

ヤマハ個人レッスン(ピアノ)に移った時に長男が言われたのが、「譜読みをあまりしたがらない」という事でした。

耳で聞き分け、ピアノを弾くことに慣れすぎていて、譜読みはあまりヤマハ音楽教室(幼児科)では熱心にやらないため、必ず起きる問題だと思います。(少しは音符読みもやりますが…)

ただ、ハイレベルな音楽大学を目指しているという人を除いて、小学校低学年からでも譜読みは間に合うのではないかと思います。

それほど大きなデメリットではないのかなと個人的には思います。

長男(11歳)は現在は問題なく譜読みができますし、長女(8歳)も譜読みができるようになってきています。

ヤマハ音楽教室(幼児科)に通わせて良かったか

ヤマハ音楽教室(幼児科)に通い始めたころは、練習に付き合うのが大変(最初は本当に椅子にも座らないし、なかなか練習しないし大変です!!!)でした。

しかし続けてみて、音楽が二人の子供の生活の楽しみや潤いになり、自信になっていることを感じてとてもうれしく思っています。

親は練習に付き合う1年から1年半はとても大変ですが、もし興味があるようであればやらせてみてもいい習い事のうちの一つだと思います。

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