薬剤師(女性)は未婚が多いって本当?結婚したければどうしたらいいの?

薬剤師向け情報

 

自分自身の体験談と完全な主観をもとに作成しており、データがあるわけではありません。

大学に入ったり、就職したりして、出会いがなくて不安になっている人に、少しでもヒントになればいいなと思っています。

薬学部は女性が多い?

薬学部は30年以上前から理系にしては珍しく女性の多い学部です。看護学部に次ぐ女性率の高さなのではないでしょうか。

比率は大体女性が男性の2倍!?

大学にもよるので一概には言えませんが、私の所属してた国立大学では大体そんな感じでした。

薬学部女性は性格がきつく、男性は頼りない!?

薬学部女性は、早い時期から経済的な事も含めて将来を意識し、薬学部を選んで進学している人が多いため、自分の考えがはっきりしている女性が多い印象です。

将来専業主婦でずっと行くつもりという女性は皆無でした。(一時的に休職したとしても早めに復帰しようと考えているようでした。)

実際私の周りをみても現在専業主婦をしているのは、小さな子供を抱えている数人だけになります。

試験もあり、大学生活ものんびりしているわけにはいかないため、ボーっとしている女性は少ないかもしれません。

薬学部男性は安定志向な人が多いようでした。色々海外に行ってチャレンジするぞとか、ガンガン働くぞというよりは、堅実な人生を送ろうと考えている人が多いように感じました。

性格はどちらかというと温厚な人が多いと思います。しかしそんな性格的な傾向とは裏腹に、見た目はちゃらちゃらした人が結構いました。他学部からその辺で少し馬鹿にされる傾向がありました。

かばこ
かばこ

何故なのかは本当に謎です。

薬学部出身女性は、どういう人と恋愛したり結婚するのか

圧倒的に女性が多いので、薬学部女性が学部内だけで相手を探そうとするとすると余ってしまいます。

一番はやっぱり同じ学部の同級生。つぎに先輩、後輩

私の大学の学部内でも3組ほどカップルはできていました。(多いと言っても3組程度でした。ちなみには学生数は80人程度です。)しかし結婚までしたのはそのうちの1組だけでした。

他には同じ研究室の先輩や後輩、サークルの先輩、後輩で知り合って数組結婚した話は聞きました。

職場で知り合った私立大学出身の薬剤師の同僚は、学部内の人数が多いためか出会いが多く(学部だけでも一学年300人以上いる)、夫は薬学部の同級生、もしくは先輩、後輩という人が多かったです。

薬剤師同士の結婚は学生時代の知り合いが多い

卒業してから調剤薬局や製薬企業に勤め始めて、知り合って結婚した話はあるにはありますが、少ないように感じました。圧倒的に学生時代から付き合っていてそのまま…のパターンが多いです。

調剤薬局は男性がそもそも少ないです。製薬企業に勤めている薬学部男性は、学生時代からの彼女が離さないパターンが多く、フリーがいない…と製薬企業に行った友人はぼやいていました。

工学部の人と結婚も多い

意外だけれど納得の組み合わせが工学部と薬学部です。彼らの学部は男性が多く、こちらは女性が多く需要と供給があっているためかこの組み合わせのカップルは多いです。(私の夫も工学部です)

お見合い、紹介、コンパで知り合っている

薬学部女性が工学部の男性(メーカー、商社勤務、研究職)と知り合う時期は様々で、同じ大学、卒業後にコンパ、知り合いの紹介、社会人サークル、お見合いなどで知り合っているようです。

同じ理系だが、知識の方向が全く違うのでお互いに新鮮

薬学部は理系ではありますが、どちらかというと化学、生物よりの傾向があります。

工学部は物理やコンピューター系に強い人が多く、お互いに得意分野が違うので話していて新鮮に感じることが多いです。薬の知識を結構有難がってくれます。

医師との恋愛や結婚はパラパラ

同じ大学に医学部があり、サークルなどで交流がある場合は恋愛まで発展するケースがあります。

女医さんが増えてきているため、以前よりは減ってきているようですが、結婚までいくケースもあります。

同じ大学の看護学部の女性とより、薬学部の女性とのカップルの方が多いように感じていました。私の同級生でも2人くらい結婚しました。

大学に医学部がない場合は出会うのは難しい!?

医師と結婚したくて薬学部に入った!という話を聞いたことはあるのですが、残念ながら同じ大学でないと出会うのはかなり難しくなります。

もちろん、ゼロではなく、卒業後に紹介されて知り合ったパターンも聞いたことはあります。

病院での出会いはかなり限られている

病院では医師とは電話とFaxがメインで、あまり接触はないようです。調剤薬局では全くと言っていいほど接触はありません。しかしたまに患者さんとして薬を取りに来ます。

病院内では看護師さんや女医さん、その他医療スタッフなど女性が沢山いる事、学生時代から彼女がいるケースも多いので、病院で気に入った医師を振り向かせるのはかなり努力が必要です。少ない接触機会でアタックをかける必要があり、難易度はかなり高めです。(男性医師は性格や容姿に難があってもすごくもてる傾向にあります。)

院内の飲み会でアタックをかけて…、お見合いで知り合って…などは聞いたことがあります。

患者さんとの出会いは?

残念ながら聞いたことがないです。精神病の患者さんからストーカーされた話や、30くらい年の離れた患者さんからデートに誘われた話は何件か聞いて事はありますが、およそ恋愛に繋がるような出会いは聞いたことはありません。

その他の出会い

教師や経済学部(商社や官僚)の人とも結婚した話は聞いたことはあります。

結婚する時期はいつ頃が多い?

感覚としては30歳前後が多かったように思います。26くらいから、学生時代からの付き合いのカップルがバタバタ結婚し始め、社会人なってから知り合ったカップルが30前後に駆け込み、35までにお見合いで知り合ったカップルが駆け込んでいったようなイメージです。

離婚率は高い?

離婚はそんなに多くはないと思います。世間並かと思います。全くないというわけではないですが、忙しすぎる仕事というわけではなく、女性側が柔軟に仕事量を変えられる仕事であるため、比較的円満な家庭を継続しているカップルが多い印象です。

大体離婚の原因は世間と同じ不倫、性格の不一致などのようでした。

薬学部(女)は未婚が多い?

ここまで薬学部(女性)の出会いの場について書いてみましたが、未婚の人も多いのでしょうか?

はっきり言って多いと思います。

私は30代後半なので結婚願望が強かった友人は皆結婚したようなイメージですが、大学の同級生の少なくとも1/3は未婚だと思います。(全員と連絡を取っているわけではないので正確な把握は困難ですが…。ちなみに男性は9割方結婚しました。)

調剤薬局で働いていても半数以上は独身です。

かばこ
かばこ

独身の人の方が働き続けているため、割合が上がるのだと思います。

いいこなのに、かわいい子なのに未婚はすごく多いです。特にバリバリ仕事に邁進するような感じでもないですが…。

薬剤師(女)はもてるのか、もてないのか?

出展:いらすとや

これは私の個人的なイメージですが、特に恋愛相手としてのアドバンテージは薬剤師にはないです。

ただ、特にマイナスな印象もありません。

薬剤師には特に女性としてのプラスイメージはない

看護婦さん、保母さん、スチュワーデスさんのような家庭的なイメージ、モデルやアナウンサーのような華やかなイメージも特にない為、職業で女性としてプラスに見てもらえる可能性はとても低いです。本人の女性的魅力で普通に勝負するような形になると思います。

お見合い市場ではそこそこ人気がある

就職してからあまりの出会いの少なさに愕然として婚活をしていた時期があるのですが、婚活市場では意外と人気があるように感じました。私の婚活体験談はこちら↓

堅実そう、高学歴、自立しているイメージが結婚相手としては高評価

薬剤師は大卒でしかなれないこと、派手なイメージがない事、女性としては経済力がある為、堅実な家庭を築きたい男性から興味を持ってもらえることが多かったです。

特に男性自身も高学歴で家庭がしっかりしている場合はかなり高評価でした。お見合い相手として東大卒、海外の大学院卒、官僚、外資系企業勤務、研究職など割と知的なハイスペックな男性から声がかかりました。

お見合いは写真とスペックで会うか会わないかを判断するため、そういった男性からもふさわしい相手と思ってもらえるのは嬉しかったです。

未婚率が高い原因は、おそらく出会いがなさすぎるから

学生時代の出会いを逃すと、職場は女性だらけの為機会を逃してしまうのかな?というのが印象です。

積極的に相手を探すタイプの女性はある程度の年齢までに相手を見つけて結婚していきました。

結婚したい薬学部女性は、積極性が重要です!

出展:いらすとや

結婚願望なんてないわ!という人は構わないですが、少しでも結婚願望がある場合は計画的に動くこと、積極性が重要です。

自分から告白とかはしなくてもいいが、出会いの機会を増やす努力を

とにかく薬学部は在学中も、卒業後も出会いの数が限られる為、自分で意識的に出会いの場に足を運ぶことが重要です。特に今は6年制で卒業が遅れる為、のんびりと王子様が見つけてくれるのを待っている時間はそんなにありません。

薬学部に来る女性は比較的内向的で恋愛には奥手な人も多い(25歳くらいを過ぎてもお付き合いゼロの人とかも結構いました)ので、積極的に自分からアタックは難しいと思います。

かばこ
かばこ

私も無理でした。

ただ、出会いの数を増やすとそんな自分の魅力にも何人か気づいてくれる人に出会える確率が上がります。

学生時代のような自然な出会いにこだわってしまうのは勿体ないな…と思います。

工学部のように男性ばかりで女性が少なくて困っている職種の人も沢山います。そういう人に出会うために、まずはフットワークを軽くし、出会いの場に足を運んでみてください!

 

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